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ACM の LaTeX テンプレート(acmart sigconf)

ACM の公式テンプレートは、CTAN や ACM の論文集テンプレートのページから入手できる acmart クラスです。Scissor LaTeX には、その sigconf 形式をブラウザでアカウントなしで下書きできる無料の模倣版があります。ACM のテンプレートから始めるか、\documentclass[sigconf]{acmart} と書けば、入力に合わせて CCS の概念とキーワード付きの 2 段組みのページが表示されます。同じ .tex が公式のクラスでコンパイルできます。

ACM テンプレートをエディタで開く 無料、ブラウザで、アカウント不要

テンプレート

ACM のテンプレートは、3 人の著者、CCS の概念、レイテンシのグラフ、booktabs の表、謝辞の節、番号付きの参考文献を含む、キーバリューストアでのリクエストのバッチ処理についてのシステム論文です。全体を見るには ACM のテンプレートをエディタで開いてください。

有効にする

acmart は文書クラスで、形式はそのオプションで指定します。

LaTeX
\documentclass[sigconf]{acmart}

レイアウトは Letter 用紙、9 pt の 2 段組みで、acmart の Libertine フォントの無料の代替として Libertinus を使います(文書が初めて必要とするときに約 2.7 MB をダウンロード)。学術誌の形式 acmsmall、acmlarge、acmtog、manuscript(形式を指定しない場合のデフォルトでもあります)は ACM の学術誌のレイアウトを使います。sigplan などのほかの論文集の形式では以下のコマンドはすべて使えますが、10 pt の 1 段組みで sigconf の体裁で描かれ、「問題」タブに注意が表示されます。

前付けの順序

acmart では、概要、CCS の概念、キーワードを \maketitle の前に書きます。公式のサンプルと同じく、概要は \begin{document} の後、\maketitle の前に置いてください。Scissor LaTeX は、クラスと同じくこれらをタイトルと著者の後に出力します。

著者、概要、CCS の概念、キーワード

\documentclass[sigconf]{acmart}
\setcopyright{none}
\acmConference[EXCS '26]{Example Conference on Computer Systems}{June 1--4, 2026}{Example City}

\title{Tail-Latency-Aware Request Batching}

\author{Erika Mustermann}
\affiliation{%
  \institution{Example University}
  \city{Musterstadt}
  \country{Germany}}
\email{erika.mustermann@example.org}

\author{John Doe}
\affiliation{%
  \institution{Institute of Example Studies}
  \city{Exampleton}
  \country{USA}}
\email{john.doe@example.org}

\begin{document}
\begin{abstract}
Batching requests raises throughput but hurts the slowest requests. We size batches
from the observed queue so that the 99th percentile latency stays within a budget.
\end{abstract}

\ccsdesc[500]{Information systems~Key-value stores}
\ccsdesc[300]{Computer systems organization~Distributed architectures}
\keywords{request batching, tail latency, key-value stores}
\maketitle

\section{Introduction}
A key-value store serving 44 clients spends much of its time on per-request overhead.
\end{document}
Scissor LaTeX による組版: 著者、概要、CCS の概念、キーワード

「問題」タブ: Layout in the style of the ACM sigconf format (final mode). Not official. To compile elsewhere, add acmart.cls from ctan.org/pkg/acmart.

モード

クラスのオプション著者行番号ページ番号
[sigconf]表示なしなし
[sigconf,review]表示ありあり
[sigconf,anonymous]「Anonymous Author(s)」なしなし
[sigconf,review,anonymous]「Anonymous Author(s)」ありあり
[sigconf,nonacm]表示。会議と参照形式の欄はなしなしなし

acmart と同じく、review と anonymous は独立しています。ダブルブラインドの会議のほとんどは両方を求めます。

クラスのコマンド

コマンド働きScissor LaTeX での対応
\author の繰り返し1 回につき著者 1 人使える
\affiliation{\institution{..}\city{..}\country{..}}直前の著者の所属。\department、\streetaddress、\state、\postcode も使える
\email、\additionalaffiliation、\authornote著者の追加情報使える
\orcidORCID iD受け付けるが、表示されない
\ccsdesc[weight]{A~B}CCS の概念。重み 500 以上は太字使える
\keywords{..}キーワードの行使える
\acmConference[short]{name}{date}{place}、\acmBooktitle、\acmYear、\copyrightyear、\acmDOI、\acmISBN会議と出版の情報使える:会議の行、柱、「ACM Reference Format」の欄に使われる
\setcopyright{..}権利の表示会議の行は出力されるが、ACM の許諾文そのものは出力されない
\settopmatter{printacmref=false}参照形式の欄をなくす使える。printfolios=true でページ番号を追加
\renewcommand{\shortauthors}{..}柱の著者名使える
\subtitle{..}サブタイトル使える
teaserfigure 環境著者の下の全幅の図一部対応:全幅で表示されるが、著者の下ではなくタイトルの上に置かれる
acks 環境番号なしの「Acknowledgments」の節使える
CCSXML、\Description{..}、\received、\citestyleメタデータ受け付けて無視される

参考文献

テンプレートは \bibliographystyle{ACM-Reference-Format} を使い、Scissor LaTeX はこれを番号付きの参考文献として組みます。参考文献をご覧ください。

acmart との違い

投稿するには、acmart を CTAN (acmart)(クラスの完全なマニュアルもあります)か ACM の論文集テンプレートのページから入手します。.tex ファイルは変更なしでコンパイルできます。ほかのレイアウトは学会論文風テンプレートをご覧ください。

よくある質問

ACM に匿名で投稿するにはどうすればよいですか?

\documentclass[sigconf,review,anonymous]{acmart} を使います。著者が「Anonymous Author(s)」に置き換えられ、行番号とページ番号が追加されます。

ACM の論文で概要が \maketitle の前に来るのはなぜですか?

それが acmart の前付けの集め方だからです。概要、CCS の概念、キーワードが先に読み込まれ、\maketitle によって正しい位置に出力されます。Scissor LaTeX も同じ順序に従います。

acmsmall や学術誌の形式を使えますか?

はい。acmsmall、acmlarge、acmtog、manuscript は 1 段組みの ACM の学術誌のレイアウトになります。エディタの「学術誌」タブには ACM の学術誌のテンプレートがあります。学術誌風テンプレートをご覧ください。

このページの例はすべて、サイトのビルド時に Scissor LaTeX で組版されています。 最終更新:2026-11-07