Scissor LaTeX の違い
Scissor LaTeX はエディタ全体をブラウザのタブ内で動かします。Rust で書かれ WebAssembly にコンパイルされた組版エンジンが、入力に合わせて、あなたのデバイス上で LaTeX から本物のページをレイアウトします。間に挟まるサーバーはありません。
アカウントを作る必要はありません。プロジェクトはこのデバイスのブラウザ内に保存され、ご自身の Google Drive に保存することもできます。その場合、Scissor LaTeX が見られるのは、Scissor LaTeX で作成したファイルか、Scissor LaTeX で開いたファイルだけです。仕組みを見る
エディタでできること
番号付きの章、数式、図と表を含む Latin Modern フォントのページ、.bib ファイルから 17 種類の引用スタイルで作る参考文献、36 種類のテンプレート(白紙、研究論文、記事、レポート、学位論文、宿題、実験レポート、手紙、履歴書、封筒、はがき、名刺、ポスター、賞状、チラシ、IEEE, CVPR, ACM sigconf, Springer LNCS, NeurIPS, ICML, ICLR, ACL と arxiv.sty プレプリントスタイルに似せた学会形式 21 種(公式ではなく、これらの団体とは無関係で、承認も受けていません))、コメント、アウトライン、記号パレット、引用の選択、そして PDF、プロジェクトの .zip、メインの .tex ファイル、HTML、Markdown での書き出し。エディタについて
Scissor LaTeX が向いている人
宿題、実験レポート、卒業論文を書く学生や、一人で論文の草稿を書く研究者で、書きながらページを確認し、ファイルをプライベートに保ちたい方。一度アクセスすればオフラインでも動く(更新のたびに一度オンラインで開いてください)ので、電車の中や Wi-Fi の弱い図書館でも使えます。エディタを開く
Overleaf のほうが向いている場合
Scissor LaTeX がどんな場合でも Overleaf の代わりになるわけではありません。次のような場合は Overleaf のほうが向いています:
- 共著者と一緒に、同じ文書を同時に編集したい。
- Scissor LaTeX が対応していない TeX パッケージや文書クラスが必要、または出版社のために TeX でコンパイルする必要がある。
- Overleaf のテンプレートギャラリーから、学術誌や学会の公式テンプレートを使いたい。
Overleaf からプロジェクトを移す
- Overleaf で、プロジェクトのソースを .zip ファイルとしてダウンロードします。
- Scissor LaTeX エディタを開き、スタート画面で「.tex または .zip ファイルを開く」を選んで、その .zip ファイルを選びます。
- .tex、.bib、画像ファイルがフォルダごと展開され、\documentclass を含むファイルがメインファイルになります。違うファイルが選ばれた場合は、ファイルパネルで正しいファイルの「このファイルを組版」を選んでください。
- ページと「問題」タブに目を通し、エディタが対応していないものがないか確認します。
エディタが対応していないパッケージのコマンドは、省かれたり問題として報告されたりすることがあります。提出する前にページを確認してください。